新樽からくるヴァニラ風味の濃さ!!
炒り立てコーヒー豆の香り!!
ガトーショコラ香、煮詰めた果実のあま~い香りに、口に含めると、絹のローブのようなするりとした口当たりに、完熟黒果実味、しなやかなタンニンが、まさに、絶品で!!
みんなのテンションも最高潮! 本当にすばらしいワイン!
それもそのはず、実はこのワインを手がけている醸造コンサルタントは、サンテミリオン地区超高級ワイン『パヴィ・マッカン』や、『ラ・モンドット(なんとこちら2005年がパーカーポイント95-100点獲得!!)』を手がける天才醸造コンサルタントとして超有名なステファン・ドゥルノンクール氏なのです!!
こちらのワインは、醸造コンサルタントもすごいですが、造っている生産者も、これまた、すごい!
実は、サンテミリオン第一特別級Bに格付される偉大なるシャトー『シャトー・ラ・ガフリエール』の所有者アリエノール&アレクサンドル マレ=ロックフォール氏が造りだすワインなのです。
『シャトー・ラ・ガフリエール』といえば、約1万円ほどの高級ワインを造り出すシャトーで、所有する
マレ=ロックフォール家は、なんと、4世紀以上にも渡ってワインを造り続けています。
サンテミリオン地区の中でも最も古い歴史をもつ由緒ただしきシャトーの一つなのです!!
そして、今回ご紹介のワイン『シャトー・ラ・シャペル・ダリエノール[2003]』は、実は、それほどに由緒ある名門シャトーが、世界一の米ワイン評論家パーカー氏が「ボルドー全体で最も名高いワイナリーのひとつ!!」と大絶賛したことでも有名な、ボルドー 右岸コート・ド・カスティリヨン地区にある
粘土・石灰質と砂利質の絶妙ですばらしい土壌、優れたテロワールを持つ『シャトー・シャペル・マラカン』にゾッコンにほれこみ、わざわざ2000年にシャトーを買取ってまで造りあげた赤ワインなのです!!
コート・ド・カスティリヨン地区とは、サンテミリオン地区に隣接しているため、同じような土壌、気候であるのに、サンテミリオン地区よりも価格がお買い得! といううれしいお宝ワイン地区です。
そんないい地区で、サンテミリオン地区のグランクリュと同じブドウ栽培方法・醸造方法を取り、またフランス製のオーク材の樽を使って伝統的方法で熟成させています。
歴史ある名門シャトーが、どうしてもほしくなった土壌、テノワール!!
買い取ってまで、実現したかった味わい、本当に、とんでもない味わいに仕上がっていました。
しかも、濃厚ワインが続出した太陽のヴィンテージ2003年もの!
ですので、もう、ワインの中に要素がぎっちりと詰まっていました!
グラスに注ぐと、新樽からくるたっぷりのヴァニラ香が溢れてきて、アメリカンチェリーや、ブラックベリーのジャムのような凝縮された甘い果実香がモクモクと沸きあがります。
さらには、炒ったコーヒー豆のようなこうばしい香りに、チョコレート香、そして、ミネラル香がみるみるのぼってくるんです!
口に含むと、リッチで官能的な味わいに酔いしれてしまいます !!
まるでブルーベリージャムや、瓶詰めプルーンのようなとろとろで、まろやかな口当たりが絶品!
この果実の凝縮感は、太陽のヴィンテージ2003年だからこそ!
そして、ビロードのようなタンニンが流れていきます、骨格がしっかりと存在し、芯がとおっています!!
さらには土壌がうまく表現されています、高級ワインもびっくりのミネラル質がたっぷりと堪能できるのです!
品のいいヴァニラのニュアンスが心地よさを奏でます。
後半にコーヒーや、ビターチョコレートの風味が広がり、余韻として残ります。
凝縮感、ボリューム感、そして、飲み心地が、すばらしいワインでした!
息を呑むおいしさでした!!
歴史ある名門シャトーが、どうしてもほしくなった土壌、テノワール!!
買い取ってまで、実現したかった味わい、それが、この味わいなんだと、ひしひしを感じます。
実はこちらのワインは、名門ある生産者と、天才醸造家が手がけているにもかかわらず、まだ『ラ・シャペル・ダリエノール』として起動してからの歴史が短く、さらに場所がサンテミリオン地区のおとなりの
コート・ド・カスティヨン地区というお宝穴場地区にあるため衝撃のプライスで飲めるんです!
同じ生産者なのですから、『シャトー・ラ・ガフリエール』のように1万円ぐらいの高級ワインであっても全然おかしくないのに...
メルロ好きにはたまらない逸品。
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