漫画『神の雫』で… 『リーマンのモンラッシェだっ!』と評された話題の逸品♪
2008年17号の週刊誌『モーニング』に連載されている漫画『神の雫』はもう、ご覧になりましたか?
本編も今、かなり盛り上がっているところですが、更に気になるのが、今回のコラム。
あの『リーマンのドンペリ』や『リーマンのロマネコンティ』、『リーマンのル・パン』、『リーマンのシャトー・マルゴー』を生み出したこのコラムに遂に、『リーマンのモンラッシェ』が登場!
しかも、紹介されているのは、アルザスの巨匠、マルセル・ダイスのお手頃ワインではありませんか!
【大切なこと】
何よりも葡萄の根を深く伸ばすことが重要である、というのが彼の主張である。
葡萄のパワーを最大限に引き出す手段としてビオディナミ(有機栽培、酸化防止剤の使用を控える、といったいわゆる自然派ワイン)を1997年から導入、現在ビオディナミの認証機関エコセールの認証を得ている。
葡萄の根が深く張る事により、地中の複雑な土壌に含まれる微量元素が吸収され、ワインに複雑な味わいをもたらすという主張である。
(2008年17号の週刊誌『モーニング』『神の雫』のコラムから抜粋)
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【ドメーヌ・マルセル・ダイスのワイン造り】
ジャン・ミッシェルは自分の畑をブルゴーニュのワインのようにグラン・クリュ、プルミエ・クリュ、AOCアルザスに分類し、ラベルには葡萄の品種名は記載せずに畑のクラスと名前のみ記載している。
本日はそのなかでも最もお買い得で、氏の主張が伺える秀逸なAOCアルザスを紹介する。
このワインもまたビオディナミで造られ、ピノ・ブラン種、リースリング種、ゲヴェルツトラミネール種をはじめとした7種類の混醸だというから興味深い。
(2008年17号の週刊誌『モーニング』『神の雫』のコラムから抜粋)
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【AOCアルザス2006年の魅力】
この価格帯ではクリアで色調の薄いアルザスのワインが多いなか、こいっ!
このワインは例外的に濃い黄金色をしているぞぉ~。
モルト・インテレサン(大変興味深い)。
色調の印象とは裏腹に香りはまだワインの内側に閉じこもっているような印象だな。
穏やかに冷涼な気候を感じさせる抑制の利いたパイン、梨(といっても日本の梨のようなニュアンス)、熟れた赤いリンゴの香りが印象的だな。いかにもいい白ワインという風格で期待が高まりますぅ~。
口に含むとコリャ、間違いなくビオディナミだわ!
流麗で輪郭のない滑らかな舌触り。
そのなかにも気候のなせる技か、ワインの冷やした温度以上の冷たさが感じられ、ワインの後味は氏の言うところのミネラル(塩気)や複雑でザラザラするニュアンスがあるぞぉ~。
こりゃ、リーマンのモンラッシェだっ!
(2008年17号の週刊誌『モーニング』『神の雫』のコラムから抜粋)
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【評価】
コストパフォーマンス度:9
ビオディナミで造られたワインで、しかも高級ワインのような複雑味でこの価格は立派、立派!
飲みやすさ度:9
濃厚な色調ながら、滑らかなタッチでスイスイいってしまう。チト危険!
飲み頃度:9
今とてもおいしい。ただ現在まだ閉じこもったような香りの立ち方は結構長く置いてみても面白いかもしれない。
将来の価格上昇度:7ワインの国際的評価は極めて高く緩やかな価格の上昇はあるかもしれない。
(2008年17号の週刊誌『モーニング』『神の雫』のコラムから抜粋)
そう、アルザスを代表する造り手として、そして、『テロワール主義者』とも言うべきその理念を確立している一人として知られる、マルセル・ダイス氏。
『彼のドメーヌを訪れた際、何時間もテロワールについての話があった。』と、実際に彼が、いかに土地とその環境に拘っているかが伺えるエピソードもあるほどです。
そんなダイス氏のAOCアルザス。
『リーマンのモンラッシェ』と言わせるそのコストパフォーマンスの高さは、彼のワインをご存知の方なら、納得頂けるはず。
モンラッシェと言えば、白ワイン最高峰のひとつ。
あのDRCも手掛け、ブルゴーニュの白ワインの中でも、誰もが認める頂点の1本です。
その価値は、ウン万、ウン十万クラスのものが普通なほどの、特別な存在です。
ハッキリ言って、ちょっとやそっとの事じゃ、開けられません。
が、『リーマンのモンラッシェ』なら、¥3,000ほどで手に入ります♪
だったら、飲まずにいる理由... ありますか?
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