ブラソン ディッサン[2003] シャトーディッサンのセカンドワイン
メドック地区格付第3級 マルゴー カントナック村産『シャトー・ディッサン』のセカンドワイン!!
『ブラソン・ディッサン』
【猛暑に見舞われた2003年】暑すぎる太陽の日差しが果実味をうんと凝縮させたグッドヴィンテージ2003ヴィンテージ産です!!
ボルドー通の方はご存知の方も多いと思いますが、2003年のボルドーワインは【いまだかつてない記録的な暑さがもたらした奇跡の濃縮感】があり、超優良として有名で、軒並み価格が高騰しています!!
マルゴー村産といいますと、パっとでてくるのは、『シャトー・マルゴー』を筆頭に、高級ワインを産出している
イメージで、“マルゴーのワインは、気軽に飲める代物ではないな”、とあきらめている方もいらっしゃるかもしれませんが、この『ブラソン・ディッサン』は、セカンドワインということもあり、安いです!
ファーストワイン『シャトー・ディッサン』は、メドック格付第3級といえど、14世紀まではマルゴー地区において、
“ボルドーの女王”と異名を持つ超高級赤ワイン『シャトー・マルゴー』と共に二大シャトーと称されていたほど
偉大なシャトー。
一時期、第1次世界大戦直前にギュスターヴ・ロワ子孫から売却されてから、評価が低迷していた期間がありましたが、もともと、権威あるワイン評価本『ル・クラスマン』に「ジロンド河沿いにまばゆいばかりのテロワールを享受する真のシャトーである」と、太鼓判を押されているほどテロワールの潜在能力がすごく、マルゴー地区の中でも、最良のブドウが出来る場所の一つとして名高い“カントナックの丘”の斜面にある『シャトー・ディッサン』
1945年に現オーナーのクルーズ家に所有権がわたってから、多大な投資をし、徹底的に整備し、ワインの品質は急上昇!!
もともと畑のテロワールにはすごい潜在能力がありましたので、技術面にテコ入れをしたことで、一気に品質があがり、評価もあがりました!!
また1994年より エマニュエル・クルーズ氏が先代よりシャトーを引き継ぎ、3代目となり、彼が、1995年から大規模な投資を行ったことで、さらに一層品質が向上! 評価もぐんと急向上!
かの、世界のワイン界に多大なる影響力をもつワイン評論家ロバート・パーカー氏が、ボルドー第4版にて『若きエマニュエル・クルーズの才能ある管理のおかげで、このシャトーは1995年以降明らかに回復してきた。
1996年以降のものは、大変お買い得なので買ったほうがいい。
この格付けシャトーは偉大なフィネスとエレガンスを備えたワインをつくり出し、その格付けに十分ふさわしい。』と、熱烈に褒め上げるほどの銘譲シャトーになりました。
今、注目を浴びる銘譲シャトー『シャトー・ディッサン』のセカンドワインで、しかも超優良年2003年ものですので!
味わいも、比類がみられないほどのすばらしいものになっています!!
黒紫色に染まった深い色合いのワインからは、完熟クランベリーの果実香に、樽香があり、森や、湿った土、
なめし皮の香り、さらに、ハーブのような香りがあります。
カベルネ・ソーヴィニョンが主体ですので、しっかりとしたタンニン、骨格がありながらも、タンニンが包み込んでいる完熟カシスや、フランボワーズのような凝縮された果実味がやわらかく、たっぷりと存在し、甘みが感じられ、ほのかにスパイスのニュアンスもあり、濃く強いながらも、やさしく綺麗な口当たりで、まさに【マルゴーらしい】エレガントを感じることができます!!
【マルゴーらしさ】を味わい尽くせる極上品!!!
なんと、セカンドワインですので安く手に入ります!!
ビッグヴィンテージ2003年ものは、もうなかなか手に入らない稀少品!
ぜひ一度は飲んでいただきたい名品です!!