日本に輸入される予定などなかった幻、秘蔵ワイン！
しかも、空前のヴィンテージといわれた2000年、2003年のさらに上を行く世紀を揺るがすビックヴィンテージ[2005]！
ボルドー地方[2005]ヴィンテージです　！！

こちらは、サンテミリオン地区のシャトーで、フランスで最も権威のあるワイン専門誌『ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・ フランス』において、最高評価である5つ星を獲得しており、アキテーヌ・コンクールや、マコン・コンクールなど、数々のコンクールに当然のごとく金賞を受賞し、フランス料理雑誌の大御所『ゴーミヨ』はじめ、有名ワイン評価誌『ギッド・アシェット』、『ワインスペクテイター』等において
80点後半から、90点台を次々に獲得、すばらしい評価を嵐のごとくいただいている、超優秀なシャトーです！！！

今回は『クロ・サンテミリオン・フィリップ』のスタンダートクラスであるお値打ち『AOCサンテミリオン』クラスのご紹介！

今回、2005年という世紀のビッグヴィンテージのため、スタンダートクラスでありながらも、まさに味わいは、特級にも匹敵する味わいに仕上がっており、現地でもうすでに大人気大爆発！
現地でもあらゆる雑誌、新聞にでっかく一面を飾ることもよくあるサンテミリオン屈指の生産者『クロ・サンテミリオン・フィリップ』ですから、そりゃ、価格がリーズナブルで、【世紀の当たり年2005年産】となれば皆とびつくわけなんです！

フィリップ家は、家族経営でブドウ栽培をしており、畑の大きさは、全体を合わせてもなんと8ヘクタール以下という小ささですので、ワインの生産量は、とっても少ない！
しかも、なんと最高クラスワインの畑は、樹齢100年以上のブドウの樹のみが揃う畑を持つ、歴史、実力のあるシャトー。
ボルドーが広いといえども、樹齢100年の樹のみの畑を持つのは、フィリップ家以外には存在しません。
それほど稀少です！
しかも、スタンダートクラスであっても、平均樹齢40年のブドウから造られているという贅沢っぷりなのです！

テイスティングしてみて、さすがは平均樹齢40年、以前にテイスティングした『クロ・サンテミリオン・フィリップ』の最高クラスワインにも、グランクリュワインにも、大差がない仕上がりでした　!!
ビッグヴィンテージ[2005]の味わいを堪能できてしまいます！
グラスに注ぐと、宝石のようなルビー色が輝き、グラスを乗り越えて、立ち上る香りの量がすばらしく！！
コンクリートタンクで熟成されているのだそうですが、まるで樽熟成がばっちりされているかのような
ヴァニラクリームの香りが広がってくるのが摩訶不思議です！！
カシスリキュールや、カラメル、紅茶に、なめし皮、など、柔らかく、甘く、一層複雑で高級な香りがどんどん漂ってきます！
口に含みますと、史上極上にシルキー、こまかいタンニン、なめらかで、とろとろで、エレガント！！　
口中に吸い付くように濃いのに、滑らかで、しっとりとした口触り！　
安物のワインには決してない、グランクリュ級の貫禄を感じます！　
完熟のアメリカンチェリー、カシスジャム、赤果実の酸味がたっぷり感じ、紅茶や、ヴァニラのニュアンス、さらに、粉砂糖よりもこまかいタンニンが、しっとりと、口どけます！！
今飲んでも、めちゃくちゃおいしいです！！　
しかし、数年後の変化も待ち遠しい、ポテンシャルの高いすばらしいワインです！！

『ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・ フランス』において、最高評価である5つ星の生産者で、コンクールにおいて金賞を獲得した数は数知れず、右岸を代表する生産者のワイン。

完熟とろとろメルロが、存分に、たらふくいただける！
贅沢な逸品！

このワインの醸造コンサルタントを務めるのは、サンテミリオン地区超高級ワイン『カノン・ラ・ガフリエール』（2005ヴィンテージパーカーポイント95～100点獲得!!）
『パヴィ・マッカン』（2005ヴィンテージパーカーポイント96～100点獲得!!)を担当したことでも超有名、ボルドー右岸天才醸造家ステファン・ドゥルノンクール氏なのです！

このワインの名前は『シャトー・リスルフォール』という、今はまだ、無名に近い新人生産者が造るメルロ100％のワインですが、現地のアッツアッツワイン情報を社長から店長から語りに語られていたので、そんなにお宝ワインなのかな？と、私、ドキドキしながらこのワインをテイスティングしたのですが、まるで完熟カシス！！！ まるで完熟イチゴ！！！
濃い、濃い、濃い香りがあふれ出します！！
熟した赤果実の香りがぐんぐんと広がっていくなかで、絡みつくスパイスの香り、黒インクやプルーンのような濃い香り、ガツンとパワフルであり、それでいてきれいな果実の香りが舞うんです。
口に含むと、軌道を逸したこの濃厚っぷりに失神寸前！
熟したイチゴをた～っぷり、丸ごと口に含んだ味わいを彷彿させます！！　
まるでブルーベリージャムのようなとろりとした濃厚エキスも感じられ、甘い風味、凝縮感のおいしさに
面くらいました！　
そして、ただ濃いだけじゃなく、ビターチョコレートやほろ甘苦いカラメルのような複雑味があり、さらにエレガンスなのがいい！　
ボリュームのある果実味を包みこむ、きれいに波打つレース状のタンニンがまろやかで心地よい！
格付ワインにもひけをとらない、このポテンシャルの高さには誰しもがおどろくこと間違いなしです。　　
いったい、まだあまり有名でないとはいえ、この生産者は何者かと調べましたところ、このワインを造るのはワインをこよなく愛するパリで著名な建築家であるだんな様、大変有名なブランド（RolexやHeineken等）を担当するコミュニケーションのエージェントを経営する奥様Francois JEANTET ＆ Sylvie DOUCE夫妻なのですが品質の優れたワインと食品に大変情熱を持つことでも超有名。
今回ご紹介のこのワイン造りに対するこだわりも、正直すごすぎます。
そりゃ、高級ワインにも肩並べるおいしさになるわけです。
このワインのこの味わいの秘密が分かりました！！！　

まず畑1ヘクタールあたりに植えているブドウの木の本数が、なんと6500本という衝撃事実です！
1ヘクタールあたりのブドウの本数が多くなるほど、ブドウの根は、“われこそが栄養を吸うんだ”と競争が高まり、より凝縮感ある、力強いブドウがみのります。
ただし密度が高いと、機械での作業ができなくなり、手作業になり、大変手間がかかりますので、通常クラスのワインでは、ここまで密度を高くしません。
密度を高くして、濃厚で複雑味にあふれるブドウを造り出すこの手法は、いわゆる高級ワインや、格付ワインでおこなわれています。
たとえば、サンテミリオン地区超高級ワイン『カノン・ラ・ガフリエール』だと1ヘクタールあたり約5800本！！！
サンテミリオン第1特別級Ａ『シャトー・オーゾンヌ』ですと、（数万円する超高級ワイン！！）1ヘクタールあたり、約6000～7000本！！！
ですので、『シャトー・リスルフォール』の1ヘクタールあたり、約6500本の株密度は、もう、超高級ワイン、格付ワインに匹敵しているといって過言ではないのです！！！
さらに天才醸造家ステファン・ドゥルノンクール氏をコンサルタントに選んでいますので、ボルドーワインでは、大変珍しい有機農法を実践。
有機農法は、ドゥルノンクール氏の得意とするところ！
リュット・レゾネという『余計な肥料は与えず、ブドウの成長を手助けするだけ』という栽培方法。
化学肥料や除草剤は一切使用せずに、有機農法で栽培しているのです！！
こだわりにこだわりぬかれたブドウなのです！！！
さらに、フランス全土が世紀のビッグヴィンテージとされる2005年のワイン！！
｢格付ワインにもひけをとらない！！｣と絶叫したくなる極上旨！

100年以上前に植えられた古木がまだ残っており、その古木からとれたブドウのみ使用して造られる、とっても稀少、幻のボルドーサンテミリオン地区赤ワイン...

しかもフランス世紀の当たりヴィンテージ2005年産なんです！！
2005年といえば、偉大なるビッグヴィンテージとして超有名！
なんと、フランスで大変権威あるワイン評価誌『アシェッド』においてもボルドー2005年は、20点中18点という、驚愕の高得点評価！
さらに、世界で1番有名な米ワイン評論家　ロバート・パーカー氏が、サンテミリオン地区の2005年に、ほぼ満点の99点をつけている空前のビッグヴィンテージ！！　

このワイン、レベルでいえば、サンテミリオン地区の特級クラスの高級ワインにも余裕で匹敵するすばらしい香り、そしてすばらしい味わい！！

100年以上も伸び続ける根っこから吸い込まれた100年分の土壌のエキスが、ワインに信じがたいほどの香り、複雑味を与えていて！
グラスに注ぐと、100年分の歴史が、みるみると華開きます！！！
｢あ、ブラックチェリー、　そしてヴァニラ、あ、それに皮や、タバコ、、、｣と、次々と加わっていく香りたち！！
奥深くって、複雑で、迷えるほど、とんでもなくいい香り！
口に含んだ瞬間、ビロードのようなタンニンがあり、完熟した黒果実味、土や、葉巻、トリュフ、ミネラル感といった、想像を絶するすばらしい複雑味が、次々と口中に広がっていきます！
ボルドー通の方、この奇跡のワインを飲まないのは、非常にもったいない！
まず樹齢100年のブドウ使用のワインなんて、ボルドー地方中のワインをくまなく探しても、ありません！！
というのも、1850年から1910年にフランス全体のブドウ畑が、フィロキセラ（害虫）被害にあっており、さらには1956年に大きな霜が降りたため、そのころの樹はほぼ滅亡。
ただ、『シャトー・クロサンテミリオン・フィリップ』のブドウの樹は、フィロキセラ被害にも、大きな霜にも、奇跡的に耐え抜いたのです！
ボルドー地方で樹齢がいくら長いといっても70年程度が限界です。
100年前からずっと、接木もされず太い幹を持っているメルロ種！！
こんなボルドーワインは、他にはないのです！！
しかも、100年に1度ともいわれるグレイトヴィンテージ2005年ものですから！
奇跡に奇跡が重なって、最高のワインに、仕上がっています！！
しかも、その奇跡をつなぐ、ワイン醸造コンサルタントがまたすごい！
若手天才醸造コンサルタントとして、今絶大な注目を浴びるオリヴィエ・ドガ氏です！！

オリヴィエ・ドカ氏は、ブルジョワ級ながら格付シャトーに匹敵するとされる『シャトー・ソシアンド・マレ』を手がけていた超凄腕のコンサルタント。
『シャトー・ソシアンド・マレ』といえば、ロバート・パーカー氏に、メドック格付2級にすべきと断言されている、超シンデレラシャトーです！
そんな秀逸な彼が、生産者のフィリップ氏と協力し、樹齢100年以上のブドウだけを使った、いまだかつてないボルドーワインを造りあげました！
ファーストヴィンテージは、2001年だったことから、樹齢を指す『101』と命名！
フランス全土が史上最高の当たり年2005ヴィンテージもの『105』！

いったいどんな味わいなの！？？　
香りを吸い込んだ瞬間、｢これは、すごすぎる！｣　｢香りだけで数十分は楽しめる！！｣　
グラスに注ぐと、相当深い、パープル色のワインで、時間が経てば経つほど、竜巻のごとく吹き上がる香りの量に大感動！！！
完熟のブラックチェリーや、樽からくる気持ちいいヴァニラ香に、タバコや、なめし皮の香りに、炒り立ての香りがたっている香ばしいコーヒー香、黒砂糖や、シナモン、ティラミスのようなほろ甘い香り、おのおのの香りが、層になっているかのよう！！
口に含んだ瞬間、高級なビターチュコレートソースのような、しっとりとしていて、シルクのようになめらかな口当たりが、極上！！　
そして厚みがあり、深い！　
ビロードのようなタンニンがあり、黒果実味の凝縮感が抜群！！
さらに土、葉巻、トリュフ、ミネラル感といった、想像を絶するすばらしい複雑味が、次々と口中に広がっていきます！

何年も寝かして飲み頃を待ちたいですが、ポテンシャルが高すぎて、今飲んでも壮絶においしいのです！！
彼らの造る数々のワインは、権威あるワインガイド『ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・ フランス』や、フランス料理雑誌の大御所『ゴーミヨ』はじめ、有名ワイン評価誌において高得点を獲得、すばらしい評価の嵐なのですが、彼らが造るワインの中でも、この完成度の高さは抜きでています！！　
このシリーズのワインは、残念ながらゆっくりと消えていく運命にあります。
『101』は5500本、『102』は4800本、『103』に至っては4000本弱と、毎年確実に生産量が、減っているのです！！
今手にしなければ、もう飲めない！！
1世紀を丸々を閉じ込めた、感動必須の宝ワインです！まさに絶品です！