ワイン王国16号において、『垂涎のブルゴーニュ・ワイン特集』がなんと、31ページぶち抜きで、特集されているんです!!
しかも、前編だけでですよ!! 総計で60ページの特集!!
この特集の著者は、ブルゴーニュ大学の教授、研究者であり、伝説的なワインメーカーとも仲がよく、すべてのブルゴーニュ・ワイン生産者から、絶大な信用を得ている、ブルゴーニュワイン評論家『ジャッキー・リゴー』氏です!!
ワイン王国に、『彼こそが、ブルゴーニュを語るにふさわしい人物』と紹介されている人物です!!
その彼が、選んだブルゴーニュ・ワインベスト50が、特集の中にのっています。
前編は、シャブリ地区、コート・ド・ニュイ地区から、25本選ばれているんですが、その25本に、目を通してみると、まあすごいことすごいこと。
私クラクラするほど、超有名超高級ワインばかり、のってます。
レ・プリューズや、ラブノーのシャブリとか、アンリ・ジャイエのヴォーヌ・ロマネとか。
しかも、特集最後のページを飾るのは、まさに大御所!! あのあこがれの銘酒ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティが造るラ・ターシュです!!
ため息がでるほど、いいワインばかりが、数万、いえ、数十万するワインが、ずらずらずら~と並んでいるんです。
今日は、そのシャブリ地区、コート・ド・ニュイ地区ベスト25に選ばれた造り手『ミッシェル・ギーヤール』が造りだす『ジュヴレ・シャンベルタン』のご紹介です!!
ブルゴーニュ赤、白、きっての超有名高級ワインの中にはいっている造り手なのに、彼が造りだすワインは、安いんです!!
『ジャッキー・リゴー』氏に、『コート・ドールのなかで、これ以上コストパフォーマンスの高いワインを見つけることは不可能』と、断言されています!!
コート・ドールとは、日本語で訳すと『黄金の丘』とよばれる地区。
コート・ド・ニュイ地区と、コート・ド・ボーヌ地区を合わせてコート・ドール地区と呼ばれます。
コート・ドール地区は、その『黄金』の名前のとおり、たくさんのブルゴーニュを代表する超高級ワインをうみだす地で、かのロマネ・コンティや、エシェゾーなど、代表的な特級畑は、シュブリ地区をのぞいて、すべてここに集まっているんです。
つまりそんな「『黄金の丘』で、これ以上コストパフォーマンスの高いワインを見つけることは不可能」とリゴー氏にほめちぎられる生産者。
あの憧れのワインロマネ・コンティをつくりだすドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティと肩を並べる生産者!!
それが、『ミッシェル・ギーヤール』なんです!!
彼のつくるワインは、これほど評価があるのに、しんじられないくらい、安い!!
満開に咲く梅の花のふもと、野原に小さく咲くすみれなどやわらかくあまい花の香りが目覚め、注ぎたてのローズ・ティーにたっぷり砂糖をいれたような、あまずっぱいエレガントな香りがします。
口に含んだ瞬間、1秒で、このワインの8年間がひらくんです。
口の中で、ぶわっと花が、さきみだれているかのよう!!
糖度たっぷりにしあがった完熟スモモのあまずっぱさに、後半に広がるミネラル感が、もう泣けるほど美味!! 非常に濃い、ピノ・ノワールです!!
太陽を閉じ込めたジュヴレ・シャンベルタン!!
パワフルで丸みをおびた酸味が、舌一面にしなやかなレースのように、かぶさっていきます。
ブルゴーニュ好きの方、ぜひ、飲んでください!!
ジュヴレ・シャンベルタン[1998]は、年産4500本という激レアワイン。
しかも、ブルゴーニュの98年は、日当たり良好当たりヴィンテージです。
そのうえ、8年もの熟成をたてて今、まさに飲み頃を迎えています!!